ボールは大人も怖い!?
ポイントを覚えれば恐怖心が無くなる!
今回のブログ記事では、【ボールへの恐怖心】について解説をしていきたいと思います。
2024年2月21日更新
目次 |
ボールへの恐怖心とは? |
どうすれば恐怖心は無くなる? |
【怖くない捕り方】とは |
効果的な練習方法 |
まとめ |
YouTubeチャンネル紹介 |
ボールへの恐怖心とは?
ボールへの恐怖心は、トラウマや聞いたり見たりした情報から【怖い】と判断しています。
野球はボールを使って『打つ・投げる・捕る』という、主に3つの動きの中でボールを扱うスポーツです。
聞いただけでも「難しそう」「怖そう」「痛そう」などの恐怖心が生まれてくると思います。
3つの動きの中でも、特にボールを【捕る】動作が一番怖いと感じる方が多くいるのです!
どうすれば恐怖心は無くなる?
恐怖心を無くす一番簡単な方法は【慣れ】です。
ボールを捕るという動きに慣れてしまえば、ある程度の恐怖心は払拭出来ると思います。
ただ、それでも速い打球や難しい打球を捕る時には、恐怖心が生まれるのも事実です。
では、なぜプロ野球選手は怖がらずにボールを捕ることが出来るのか?
それは【怖くない捕り方】を知っているからなのです!
【怖くない捕り方】とは
怖がらずに捕れる選手は【捕りやすいバウンド】を知っているからです!
主に捕りやすいバウンドと言われているのは、「ショートバウンド」・「落ち際」の2種類です!
なぜ2種類のバウンドで捕球をすると怖くないのか。
それは軌道が変化したりした場合に、影響が少ないポイントで捕球をする事ができるからです!
「ショートバウンド」
→ 跳ねてすぐのところで捕球する事で、たとえ軌道が変化していても変化量を最小限に抑えることが出来る為、捕球確率が上がります!
「落ち際」
→ 落ち際はバウンドしてから時間が空いている分、軌道が変化していた場合でも、変化しきってから捕球することが出来るので、捕球確率が上がります!
効果的な練習方法
「初心者の方向け」
① 大きくて柔らかいボールを避ける
→ 大きくて柔らかいボールを前からゆっくりトスしてもらい、そのボールに当たらないように避ける!(ボールから目を離さない事を意識しよう!)
② 大きくて柔らかいボールで両手キャッチ
→ 当たっても痛くないボールを自分の真上に少し投げて、落ちてきたボールを両手キャッチ!(高すぎると怖さが出てくる為、高すぎないように注意しよう!)
③ グリーンセーフティボールで両手キャッチ
→ 軟式ボールサイズで柔らかいグリーンセーフティボールを、前からゆっくりトスしてもらい両手でキャッチ!
(① よりもボールが小さくなる為、ボールをしっかり見ることが大切です!)
「経験者の方向け」
① スリッパを使ってゴロ捕球練習
→ ゴロを転がしてもらい、グラブ側の手にスリッパをはめて右手で蓋をするようにキャッチ!(スリッパの面の向きを上に向けないように気を付けよう!)
② バウンドキャッチトレーナーを使ってゴロ捕球
→ ゴロを転がしてもらい、ショートバウンドで必ずキャッチ!
(バウンドをよく見て足を動かして、ショートバウンドで捕れるように自分自身で動く事が大切です!)
③ バウンド宣言ノック
→ ノッカーが指定したバウンドで必ずキャッチをする!
(ノッカーは「何バウンド目のショートバウンド」等のように、どのバウンドで捕球をするかまで指定をすると難易度アップになります!)
まとめ
バウンドを合わせる=捕りやすいバウンドで捕るということです。
チーム練習や自主練習の際にバウンドを合わせるという意識を強く持って練習を行えば、捕りやすいバウンドに自分が動いて捕る習慣が身に付きます!
その為、日々の練習からただゴロを捕るだけでなく、かっこよく・捕りやすいバウンドで捕球することを心掛けて練習を行ってみてください!
"守備職人"井端氏が教える
捕球から送球までの極意
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FFベースボールアカデミー
オギ:野球愛日本一・現役社会人硬式野球選手(内野手)
タイキ:自称群馬一学童野球を愛している男(捕手)
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